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学習をリビングでする子供が増加中!最適な家具はどう選ぶ?

学習をリビングでする子供が増加中!最適な家具はどう選ぶ?

学習部屋を持っていてもリビングやダイニングで学習する子供、学習部屋はあえて作らずにリビングなどで学習する子供が増えています。リビング学習は、そばに大人がいればすぐに見てあげられるのがメリットです。長時間部屋にこもって学習するよりも、リビングやダイニングという他の家族も利用する空間で短時間集中の学習をしたほうが効率がよいという意見もあります。いずれにしても、リビングで子供が学習する場合、家具はどのように選べばよいのかお話します。

リビング学習は2パターン

リビング学習が増えている理由として、小学校低学年のうちはあえて子供部屋を持たせずに大人の目の届く環境で過ごさせるのがよいという説があります。リビング学習には、大きく分けて2つのパターンが存在します。それぞれの特徴について、見てみましょう。

◇リビングに子供用の学習机を配置
リビングルームに子供用の学習机を置くのは、スペースに余裕がないと難しいことです。しかし、子供が常に大人に監視されているという意識をしながら学習するより、学習机を置いた方が学習意欲や集中力が出やすいともいわれています。スペースを設けるのが難しいということであれば、子供用の学習机と大人用の書斎机を兼用にしてしまうという手もあります。その場合は、机の高さを大人に合わせるとしても、子供用に調整できる学習椅子を用意すれば問題ありません。あるいは、子供から大人まで使用できる座面調整が自由自在な椅子を用意するという方法も一つのアイデアです。

子供用の学習机をリビングに置く場合は、大人が使ってもおかしくないようなインテリアにマッチしたデザインを選ぶとよいでしょう。最近では、子供用の学習机としてシンプルなデザインも人気ですから、早くから子供に使用させれば違和感なくなじんでくれます。配置する場所は、壁向きが多いです。正面や横から大人にのぞかれるより、後ろから見守ってもらうほうが子供は安できるでしょう。

◇リビングにあるダイニングテーブルなどを学習机として利用
学習机をわざわざ置くスペースがない場合は、リビングルームにあるテーブルを学習用に使うのもおすすめです。ただ、ローテーブルではよほど正座に慣れた子供でないと姿勢が崩れてしまう心配があります。理想としては、ダイニングテーブルで姿勢を正して座れるような学習椅子を使わせたほうがよいでしょう。この場合、大人が世話を焼きやすいのがメリットでもあり、デメリットにもなり得ます。近くで子供が学習しているからといって、余計に気を遣うのは控えておいたほうがよいこともあります。

リビングに置いても違和感のない学習家具

学習机や学習椅子をリビングに置く場合、子供用だと明らかにわかるような家具は選ばないことをおすすめします。リビングルーム全体のインテリアが子供っぽくなってしまいますし、そうなればどんな工夫をしてもリビング=子供部屋にしかなりません。リビングに置いても違和感のない学習家具は、どのように選べばよいのでしょうか。

◇学習机のタイプ
子供用の学習机というと、正面に本棚が付いているタイプや、側面に収納棚が付いているタイプが多めです。また、昔ながらのキャラクターをデザインした学習机も未だに存在しています。リビングに置く前提としては、いかにも子供の学習机という見た目の家具は不向きです。オシャレではないという問題もありますが、リビングがくつろぎの空間ではなくなってしまうためです。

子供が学習する用途にもなり得るとはいえ、リビングの本来の用途はリラックス空間です。家族が語らい、くつろいで交流を深める場所であり、ときにはゲストを迎えてゆっくり休んでもらうスペースでもあります。その空間に学習を意識させる家具がわかりやすく置かれているのでは、くつろぐ意識がそがれてしまいます。作業机らしき家具があっても、何にでも使えるような万能机という家具にしたほうがリビングには最適です。シンプルで、大人も兼用できるようなデザインを選びましょう。

◇学習椅子のタイプ
学習椅子には、大きく分けて3つのタイプがあります。木製チェア、回転チェア、バランスチェアです。リビングに置くのに適しているのは、木製チェアかバランスチェア。回転チェアがリビングにあるのは、明らかに違和感があります。来客があったときに、リビングに回転チェアがあったらと想像してみてください。子供用の学習椅子だとわかってもらえても、ガチャガチャした部屋という印象を与えることになり、ゆっくりくつろいでもらないかもしれません。散らかっているという印象を持たれてしまう可能性もあります。

その点、木製チェアやバランスチェアには、スマートでナチュラルな材質の学習椅子がそろっています。大人がリビング用に使用していても決まるデザインの椅子が多いだけに、この2つのタイプから選んだほうがオシャレです。

机より椅子を重視

ダイニングテーブルを選ぶときには、椅子に合わせてテーブルを決めたほうがよいことをご存じでしょうか。理由は、高さのバランスを合わせる必要があるためです。どんなにデザインが素敵な机や椅子でも、座り心地が悪ければ快適な時間を過ごせません。学習するための椅子として、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。

◇座面調整機能は必須
学習椅子は、座面の調整ができることが必須です。子供時代は著しい身体の成長がありますから、成長に合わせた学習椅子であることが大切なポイント。といっても、成長に合わせて椅子を交換するわけにもいきません。そこで必須となってくるのが、座面調整機能なのです。学習椅子の多くが、座面調整できるようになっています。中でも、細かく調整できる学習椅子を選ぶとよいでしょう。

◇持ち運びが自由
リビング学習は、学習机の前ですることもあれば、ダイニングテーブルで親に見てもらいながらすることもあるでしょう。そんなときでも、学習椅子は学習に向いた快適さを重視するべきです。机を変えたからといって、不便な椅子に座ることになってしまったというのは避けたいところ。机を変えても、学習椅子も簡単に移動して高さを調整しながら使えるのが理想です。また、移動の際は、なるべく子供が自分で学習椅子を運べたほうがよいでしょう。そのためにも、移動しやすい学習椅子がおすすめです。

◇リビングのインテリアにマッチする色とデザイン
学習机といっても、色やデザインはリビングルームにマッチするものであってほしいところです。リビング全体が学習机によってインテリアの調和を乱されてしまわないよう、注意しましょう。学習机も、リビングに置く以上、リビングルームの家具の一つ。そのことを意識して、長く置いておきたくなるような色やデザインを選ぶことをおすすめします。

まとめ

リビングルームに置いても、オシャレで学習に適した家具は、品ぞろえが豊富でインテリアの知識に優れた家具店で選びましょう。インテリアのホンダは、実店舗でも実績の長い専門店です。オンラインショップなら、全国どこからでもお買い物ができるうえ、配送料が無料です。学習家具のように大型になりがちな家具でも、開梱や設置、組み立てを無料にてサービスしておりますので、気軽に利用できます。価格保障を宣言しており、値段にも自信あり。他店より高い価格で販売されている家具については、値引きの相談が可能です。頼りになるインテリアのホンダで、リビングに似合う学習家具を探してみませんか?

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