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ラグの正しい選び方!おしゃれで気持ちよく過ごせるラグとは?
快適な住まいにするには、足元のラグも大切になってきます。デザインもさることながら、部屋にあったサイズを選ぶことで、インテリアのアクセントとして大いに活躍してくれるでしょう。気持ちよく過ごせることを重視するなら、質感や素材にこだわってみると良品に出会えるはず。今回は意外と知られていないラグの選び方のポイントについてお伝えします。
ラグを選ぶときのポイント4つ
ラグを選ぶ時には、色や柄・テクスチャー(質感)・サイズや形・素材の4点に留意してください。自分だけではなく、一緒に暮らす家族の好みもわかっておくと、お店でのラグ選びがスムーズに運ぶでしょう。季節ごとにラグを買い替えるときは、シーズンより早めに足を運ぶのがおすすめ。夏本番や冬の底冷えに悩まされる時期より、1~2ヶ月前に揃えるのがベストです。
【1】シンプルな色や柄
おしゃれな印象のラグを選ぶには、シンプルさを追求してみましょう。なぜなら、トータルコーディネイトを考えた場合、ラグの色や柄が派手すぎると、そこだけ浮いてしまうからです。本来はラグ単品ではなく、家具と一緒に揃えるのがベストだといえます。家具をすでに購入している場合、ラグを置く予定のスペースの写真を携帯電話やスマートフォンで撮っておくと、いつでも写真が確認できるためイメージがしやすいでしょう。
【2】テクスチャー(質感)
肌に直接触れるラグは、質感にもこだわると納得のいく商品が選べます。テクスチャーを左右するのは、加工や毛足の長さです。ラグの表面にある毛足は「パイル」とよばれ、質感を左右します。ラグを決めるときの判断材料になるでしょう。
・カットタイプのパイル
横からみると、毛先がキレイに切りそろえられているのが特徴。毛羽立ちは多いですが、色の深みを出しやすいというメリットがあります。なお、JIS規格によれば、パイルの長さが25mm以上で、パイルが横に倒れているものをシャギーと定義されています。床に直接座ったときに手触りを楽しみたい人には、毛足の感触を楽しめるシャギー加工がおすすめです。
・ループタイプのパイル
文字どおり毛先がループ状になっているため、耐久性に優れて丈夫なラグです。掃除が楽なので、通路などの歩行量の多い場所に適しています。防ダニ・防カビ加工をほどこしているものも多いので、ダイニング用ラグとしてもぴったりといえるでしょう。カットタイプよりも遊び毛が少ないので、ラグの毛羽立ちが好きではない人に支持されているのが特長です。
・平織りラグ
縦糸と横糸を交互に組み合わせて織ったラグで、デザイン性の高い北欧系のラグにもよく使われています。インテリアの主役になれるデザインが多いので、リビングダイニングのセンター敷きラグとして活用しやすいでしょう。
【3】サイズ・形
丸型ラグは、形状からおしゃれ感を演出することができるアイテム。サイドテーブルとも合うので、ベッド脇などに置くのもおすすめです。長方形のラグは置く場所を選ばない汎用性が魅力ですが、それだけに大きさが重要になってくるでしょう。ラグの役割の1つとして、床材との境を作るゾーニング効果があげられます。大きすぎても部屋のトータルの印象が間延びしてしまうので、サイズはしっかりと測っておいてください。
【4】素材
季節によって、ラグを変えていきましょう。たとえば、冬用のモコモコしたポリエステルラグは、夏には見た目から暑さを感じるはず。独特のシャリ感のある麻のラグだと機能性が高い上に、風鈴や扇風機などの風物詩とも自然と馴染みます。使い分けるのが面倒なときは、綿などの吸湿性・保温性どちらにも長けた素材を選んでおくとよいでしょう。
部屋別・ピッタリなサイズとは?
部屋に合わせたぴったりのサイズのラグを選ぶには、余裕があることが肝心。机や家具ぎりぎりのところになるような大きさだと、ラグの端が巻き込まれてしまう危険性もあります。原則としてソファーなどの家具よりも、20%ほど大きめのサイズのラグを選ぶようにしてください。
【ダイニングルーム】
ダイニングテーブルを置いている場合は、椅子を引いた時のことを考えましょう。ダイニングルームの場合、机から750mmほどの余裕は持たせたほうがよいといわれています。2~3人用の長方形のテーブルの場合、170cm×220cmのラグがおすすめ。4~6人用の場合、もう少し余裕を持たせて220cm×250cmは必要でしょう。汚れやすい箇所なので、食べこぼしをサッとふき取れる撥水加工のラグを選ぶと掃除が楽になります。
【リビングルーム】
リビングルームの場合、ソファーの有無で選ぶべきラグの大きさが変わります。3人がけのソファーをリビングルームに置く場合を例に取ってみましょう。一般的な3人がけソファーは、幅が185cm以上あります。奥行きは90cm前後と考えると、240cm×170cmサイズのラグがおすすめ。この場合、周りに大人3~4人座っても余裕があるので家族団らんスペースに最適です。
・テーブルだけで床に座る場合
こたつの有無によっても、選ぶべきラグのサイズは変わってきます。こたつを出す家庭の場合、こたつ机よりも100cmほど大きい、ぶ厚いラグがおすすめ。耐熱性の高い「こたつラグ」として販売されているものを選んでください。こたつを片付ける季節には、小さめのラグと座椅子を使った空間づくりもよいでしょう。座椅子はこたつほどスペースを取らないので100cm×140cmのアクセントラグで十分といえます。
【ベッドルームや子供部屋】
100cm×100cm程度で、丸型の小さめのラグがアクセントとして映える場所です。寒い季節にベッドから降りたときの足元のひんやりした感じをカバーしてくれるでしょう。子供部屋の場合、階下への音が響かないように通路に厚めのラグを敷くのもおすすめ。子供がどこで過ごすのかによりますが、部屋で一番お気に入りのスペースに動物モチーフなど、可愛いラグを置いてあげると笑顔が見られるかもしれません。
ラグを購入するときのお店選び
ラグを含むインテリア雑貨は、食品や日用品と違って相場価格がわかりにくい商品です。店頭で商品を見ても、それが安いのか高いのか見極めにくいというデメリットも否めません。そこで、さまざまな取り組みを設けている店だと、インテリアに関する特別な知識がなくても安心して買い物ができるでしょう。
【価格保証】
ラグをお店で選んでいるとき、「もっと安い店があるからもう少し回ろうか」と考えてしまったことはありませんか?そんなときは価格保証があるお店だと損することはありません。なぜなら、価格保証を設けているということは、同一商品が他店よりも高かったらその価格以下で購入できるからです。他店の同一商品の値段が証明できるチラシ等を持っていくと、お店の人に提案しやすくなるでしょう。
【家具相談窓口】
ラグは簡単なようでいて、選び方が難しい商品の1つ。家具専門店のなかには、家具相談窓口が設けられていることがあります。インテリアに詳しいスタッフが相談に乗ってくれる店で購入すると、用途や目的に合った商品を短時間で選ぶことができるでしょう。どんなラグを購入してよいかわからない人は、こういった取り組みを行っている店を選んでください。
まとめ
ラブの選び方で迷ったときは、価格保証・家具相談窓口の双方の取り組みを行うINTERIOR HOUSE HONDAへお任せください。安心できる住空間を作るのが得意で、ラグも質の高いさまざまな商品が揃っています。ラグ選びは大きさ・素材など、何かと迷ってしまうもの。家具のホンダなら目利き力のあるスタッフが接客します。満足いくラグをお探しの方はぜひご相談ください。