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おすすめのデスクチェアはどれ?疲れない座り心地のポイントとは
パソコンに向かってデスクワークをする人が増えて、デスクチェアが注目されています。長時間座りっぱなしでいるのは、腰をはじめとした体に負担を感じやすいものです。運動もしていないのに、座り疲れになどならないようにするポイントは座り心地。座り心地のよいデスクチェアを選ぶポイントはどこにあるのでしょうか。おすすめのデスクチェアについて紹介します。
デスクチェアの種類
デスクチェアにも数多くの種類がありますが、大まかに分類すると3つの系統に分けられます。従来からあるスタンダードなOAチェア、背もたれがしっかりしているハイバックオフィスチェア、背もたれに加えてさらに機能が充実している多機能オフィスチェアの3系統です。
◇スタンダードなOAチェア
スタンダードなOAチェアは、数十年もの歴史を持つデザインのオフィスチェアです。回転椅子に背中の一部をもたせかけられるようになった作りで、他のタイプと比べてリーズナブルなものが多いと言えます。座面の高さや背もたれの角度を調節することはできますが、もたれかかったときの反発力は一定です。このタイプは、姿勢がよい人には座り心地に問題ないでしょう。しかし、腰をサポートしてくれないため、腰痛防止には不向きです。また、体重や体のサイズが大きな人にも向いていません。
◇ハイバックオフィスチェア
ハイバックオフィスチェアは、背面と頭を十分なスペースでサポートしてくれるタイプのデスクチェアです。このタイプは高価そうに見えて、5,000円前後からでも購入できるのが魅力でしょう。座面の高さや背もたれの調整はできますが、反発力が一定という意味ではスタンダードなOAチェアにも似ています。ただ、ハイバックタイプのデスクチェアなら、腰や背中を支えてくれるので、姿勢が乱れるのを防げるかもしれません。
◇多機能オフィスチェア
ハイバックオフィスチェアの高級バージョンがこちら。ほとんどが輸入品ですが、中には国内メーカーの開発品で6,000円程度の品もあります。背もたれの素材がメッシュになっていて通気性がよい、背骨の形状に沿ったカーブ、アームの高さや背もたれの反発調整ができるなど、数多くの機能を備えているほど高価になる傾向があるようです。座面のクッションや背面のデザインによっても、長時間座っていて疲れない工夫がされているのがメリット。20,000円前後から10万円以上するデスクチェアもあり、奥の深さを感じさせられます。
デスクチェアの機能
高機能・高性能なデスクチェアほど、世界中で愛用されています。しかし、輸入品ばかりが優れたデスクチェアとは限りません。国内メーカーもかなり奮闘しています。ここでは、デスクチェアの機能の種類について見ていきましょう。
◇座面機能
デスクチェアはデスクとの高さの差も重要です。ただし、個人によって身長や座高は違います。理想的なものは、デスクチェアの座面の高さを調整できるようになっている椅子。目安としては、座高を3で割って2.5cmマイナスした数字がデスクとデスクチェアとの理想の差だといわれています。ここで出た数字を床からデスクの天板までの高さからマイナスすれば、座面高の理想がはじき出せるのです。
座面の機能としては、高さの調整の他にも回転機能や前後調節機能、角度調節機能、ロッキングと座面のシンクロ機能などがあるでしょう。スムーズに回転するか、座面の前後を調節して体勢にマッチした位置が選べるかなどは、座り心地に大きく影響します。座面の前傾や後傾、左右の傾きを調節できると、肩や背中の痛みを防げます。背もたれが倒れるシンクロロッキングと連動して、座面が動く機能も長時間の座り仕事が快適です。
◇リクライニング機能
背もたれの角度を調節できるのがリクライニング機能。リクライニング機能がついていると後傾姿勢をとるのが楽です。電車やバスの座席シートを倒すのと同じように、デスクチェアでゆったりと背を後傾することができます。デスクチェアで仮眠をとるというようなときにも、リクライニング機能があると便利。自宅で動画を長時間視聴する場合もリクライニング機能があるとリラックスできます。
◇ロッキング機能
ロッキング機能は、ロッキングチェアを思い浮かべるとわかるようにユラユラと揺れる機能です。椅子が揺れると不安定なのではと思うかもしれませんが、座りっぱなしでいるときにはあると便利。体勢をいろいろ変えることができるため、自分が楽な姿勢を保ちやすいのです。
ロッキング機能にも、複数の種類があります。1つは背もたれのロッキング、もう1つはデスクチェア全体のロッキングですが、背もたれと座面がシンクロしてロッキングする機能を備えたデスクチェアも登場しました。ハイバックタイプのチェアの多くは、背もたれのロッキング機能が付いています。座面と背もたれが等しい角度でロッキングする機能は、ゆったりくつろぎたいというときにおすすめ。背もたれと座面がシンクロしてロッキングする機能は、非常に快適でリラックス度満点です。価格は高いですが、それだけ高機能と言えるでしょう。
最重要視したいデスクチェアを選ぶポイント
◇用途と姿勢
デスクチェアの用途は、人によって異なるはず。オフィスにある分にはデスクワークが用途になるでしょうが、自宅にある場合はリラックスして、趣味の時間を楽しみたいということが用途になるかもしれません。そのとき重視したいのは、前傾姿勢になることが多いか、後傾姿勢になることが多いかです。例えば、パソコンやテレビ画面など、床に垂直になったものを見るときには後傾姿勢が楽でしょう。筆記や読書をする、パソコンにキーボードで打ち込むなど、床に水平な作業をするときには前傾姿勢が快適。デスクチェアで居眠りしたいというときも、後傾姿勢になりやすいデスクチェアが楽なのです。
◇身長
小柄な人、身長に対して座高が高いという人は、デスクチェアに座ったときに足が床につきにくいことがあります。すると足がむくんだり疲れやすくなったりするため、体に負担が残ってしまうのです。このため、座面の高さを変更できるか否かは、重要になってきます。背もたれが邪魔になるという場合、ハイバックタイプよりも従来からのスタンダードなOAチェアが楽かもしれません。
◇腰痛の悩み
腰痛に悩んでいる人は少なくありません。座り仕事が多いゆえに、腰痛になったという人もいるでしょう。クッション性が高すぎるデスクチェアは、快適に座れるかもしれませんが、腰痛を悪化させてしまう可能性もあります。姿勢を矯正してくれる機能がついたデスクチェアであれば、腰痛対策に貢献してくれるはず。人間工学に基づいた背もたれの設計になっているデスクチェアにも注目です。
まとめ
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