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狭小スペースでもOK!収納家具に効率よく服をしまうコツとは?

狭小スペースでもOK!収納家具に効率よく服をしまうコツとは?

収納家具を購入したものの、服がいつもごちゃごちゃになることにお悩みではありませんか?収納家具の選び方や服をしまうコツを覚えておくと、お部屋をスッキリ見せることができます。今回は、収納家具を使いこなすためのポイントを紹介します。衣替えのとき、「あの服どこ行ったかな?」と立ち止まってしまわないように、収納家具を選ぶコツもお伝えさせてください。

衣類用の収納家具を選ぶポイント

衣類の収納家具を選ぶとき、何を収納するのかを事前に決めておくのがポイントです。服を着る頻度によって、整理整頓のためのアイテムは異なってくるので注意しましょう。

【サイズ】
夏用のTシャツなどアンダーウェアなど畳めるものは、「重ねない」のが基本。なぜなら、重ねて収納してしまうことで、奥にある衣類の存在を忘れてしまいがちになるからです。そのため、衣類の収納の達人が、あえて衣類を重ねることのできない、奥行のシェルフを選ぶと言います。クリアタイプのシェルフを選ぶことによって、ひと目でどこに何が入っているのかわかりやすくなるはずです。

【衣替えしやすい収納家具とは】
引き出しごと交換できるシェルフが便利といえます。引き出しに「春・夏」「秋・冬」とラベルを貼って、シーズンが終わったら引き出しの位置を替えるだけでOK。引き出しを入れ替えることを考慮して、あまりパンパンに入れないようにしてください。2段×2段以上の引き出しだと服が詰まることなく、引き出しを交換できます。シーズンオフの衣類は、取り出しにくい段に置くのがよいでしょう。

【何を収納するのか】
まず、衣類の棚卸しを行ってみるとよいでしょう。収納家具が必要な衣類はどのぐらいの量があるのか、着る頻度がどれぐらいかということを確認してください。

・頻繁に着る服の収納
洗濯を繰り返す必要があるので、取り出しやすさを優先してください。ハンガーラックの場合、ハンガーのまま収納することが可能です。アンダーウェアなどハンガーにかけにくいものは、シェルフを使うのがおすすめ。梅雨の季節などは、通気性のよいラタンなどのボックスに保存するとよいでしょう。

・たまに着る服
シェルフの場合、取り出しにくい段や場所が出てくるはず。シーズンオフの衣類とは分けて、あまりに使わない段に入れておきましょう。ただし、衣類の数や着る頻度をチェックしてみて、1年以上着ていない衣類であれば、思い切って処分するリストに入れてみましょう。もったいないと感じる人は、フリーマーケットに出すのもおすすめです。

・とっておきの服
ドレスやワンピースは畳むことができません。量販店などで販売している衣類用のカバーをした上で、ハンガーラックに収納するとよいでしょう。ハンガーラックにかけられるタイプの防虫剤も販売されているので、合わせて購入しておくのがおすすめです。

上手な衣類の収納方法

衣類を収納する場所は、クローゼットか押入れが多いでしょう。どちらに収納するかによって、収納方法やポイントが異なります。

【クローゼット編】
押入れにクローゼットのスペースがある場合、シーズンオンの洋服はハンガーラックに吊るしていきましょう。このときに、吊るす衣類の丈を合わせるのがポイント。下のスペースにスタッキングボックスを置くことができるからです。

・クローゼット収納の達人技
「着た衣類をカテゴリーごとに一定の方向に戻す」という達人技があるのはご存知ですか?利き手の方向に合わせて、左右どちらにするか決めるとよいでしょう。たとえば、右と決めた場合、常に最近着たもの順に衣類が並ぶことになるというわけです。ハンガーに吊るすだけで整理整頓が完了するので、時短家事の1つといえます。

【押入れ編】
使用頻度の低い衣類の収納場所として最適。ただし、そのまま収納するわけにはいかないので、押入れ用の伸縮整理棚があればベストだといえるでしょう。棚の上に布団を置くことができるので、空間に余裕が生まれます。スタッキングボックスを上手に利用すると、デッドスペースを活かせます。

おしゃれに見える衣類収納家具は?
プラスチックのスタッキングボックスの場合、ほかの家具との調和が取れないことに悩む人も多いでしょう。今回は北欧風インテリアともマッチする衣類収納家具について、紹介します。

・ハイチェストのシンプルな洋服箪笥
オークなどの木目を活かしたナチュラルなデザインの場合、他のインテリアを邪魔することがありません。根強い人気の北欧インテリアは、木との相性が抜群。高さは1m前後あるものがおすすめ。チェストとの上に小さなオブジェを置くこともできるので、インテリア雑貨が好きな人にはぴったりでしょう。

・ハンガーラック付きの収納家具
ハンガーをかけられるクローゼットが自宅に無い場合、150cm前後の高さがあれば、女性でも使いやすいでしょう。引き出しやコスメなどの収納スペースがあるタイプがおすすめ。色は白がおすすめ。高さのある家具は、どうしても重い印象を与えてしまいます。その点、白を基調としたデザインであれば、他のインテリアから浮かずにスッキリとしたイメージに仕上がります。

・シューズボックス
女性の場合、靴の数はどうしても増えてしまいがち。お気に入りの靴を保存するシューズボックスの購入を検討してみてはいかがでしょうか?シューズボックスの場合、何をおいても通気性がよいものを選んでください。湿気が内にこもってしまうほど、ブーツの悪臭の元になりかねません。シューズボックスとして売り出されているものを使うと、通気をよくするためのパンチング加工がほどこしているはず。洋服用の収納家具を代用することなく、靴専用の家具がベストだといえます。

収納家具を新調するときの問題点

収納家具を新調するとき、意外と面倒になるのがこれまで使っていた家具の処分でしょう。また、完成品の場合でも梱包そのものがかさばるので、開梱は意外と面倒なものです。ダンボール等のごみ出しも大変になるので、サービスを活用するのがおすすめ。

【これまで使っていた家具はどうする?】
市町村によって大型家具のごみ出しルールは異なります。どの市町村であっても、クリーンセンターに電話で連絡する必要があります。処理券の購入や後日、粗大ごみ手数料の納付などの手間がどうしてもかかります。それ以外では、不用品処理業者に頼む方法もあるでしょう。しかし、業者に依頼したり、処理券を購入したりするのは意外と面倒なもの。家具・インテリアショップの下取りサービスを活用するとよいでしょう。

【下取りサービスとは?】
老舗の家具店であれば、同等品の引取りをサービス価格で行うケースも少なくありません。下取りが可能な場合、配送時に専門スタッフが開梱や設置をサポートしてくれるでしょう。お店によっては、ダンボールなどの梱包資材の処分もお願いできることもあります。収納家具の場合、配送料が無料になることもあるので、自宅がエリア内かどうか尋ねてみてください。

【できるだけ家具・インテリアの専門店で】
インテリア雑貨のお店に、可愛らしい洋服ダンスが置いてあることもあります。女性は目を奪われるかもしれませんが、専門店のようなサービスを行っていない可能性が高いです。家具を扱いなれていないスタッフが対応した場合、配送・開梱・設置は自己責任になってくるでしょう。女性にとっては大変な作業なので、家具の接客対応に慣れた老舗での購入がおすすめです。

まとめ

服の収納術についてご紹介しました。テクニックを知っておくときれいに服がしまえますが、そのためには収納家具も必要です。クローゼットがないご家庭でも、スタッキングボックスやハンガーラック付きの収納家具、シューズボックスを活用すると、ごちゃごちゃした空間がすっきりします。服の収納家具を用意したい人は、ぜひ当店までご相談ください。

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